「はぁ〜・・・・」
「実はな、じぶんの日記の書き込みみたんよ」
「ダイエットフレンドからの・・・」


「そしたら、ほとんどのやつが」
「ビリケンって何?」
「って、かいてあったやん・・・」


「わし、日本に来て、99年」
「大阪では、かなりの有名人やねん」
「映画にもなったぐらいなん」

「関西で、わしのことを知らんやつはおらん」
「くいだおれ太郎くんより有名やで」

「わしのこと知らんやつは、もぐりの関西人や」


「せやけど、今回の日記へのコメントでようわかったんや」

「わし、全国区やったら、知名度が低いって・・・」

「はぁ〜切ない・・・」

「自信が、なくなってもうた・・・」


大きなため息と、かぼそい声。
肩を落として落ち込んでいる様子がうかがえる。

そんなにショックだったの?


「神さんって、知名度が命みたいなとこあるやん?」

「めっちゃ、落ち込むわ・・・・」


『そんなに、気にしないで下さいよ!』

『たまたまです』

『だって、少なくとも私は知ってましたよ!』

『名前はウル覚えでしたけど・・・』
『マスコット像は持っていましたから!』

『それに、私が、もっとビリケンさんのこと広めます!』


『ダイエットに成功して、注目されたら』
『ビリケンさんの名前を有名にします!』


『絶対に、絶対に、がんばりますから!!』


「じぶん、ええやつやなぁ〜」
「ありがとう」

「実は、じぶんのダイエットコーチを受ける気になったんも、それが理由なんよ・・・」


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