「実は、ビリケン像の目は、WEBカメラみたいなもん」

「神の目やねん」

「前に神の目の話したやろ。それや」


目線の先の部屋にあるビリケン像を見た。


『!!!!????』

絶句!


「21時以降も、ようさん食べてたなぁ〜」

「はぁ〜情けない」

「まさか、期待を裏切るとは・・・」

「ええ線いってたから、信じてたのに」

「じぶん・・・・残念やわぁ」


いや〜な汗が、全身の毛穴からジワリと噴出す。

首元から、だんだんと赤みが
首を伝わり、顔にやってくる。

サウナに何時間もいるような顔色。


ビリケンさんの言葉攻撃が続く・・・続く・・・
チクリチクリと私の弱点を刺す・・・
嫌味もたっぷり・・・・


あたふたして、
ふいに口から言葉が出た。


『何、勝手に覗いてんのよ!!』

セキを切ったように、口が動く。


『このド変態』

『ストーカー!覗き魔!エロオヤジ!!!』


「エロオヤジって!わし、90歳超えてるし、神やし!」


『あ〜ウッサイ、ウッサイ、ウッサイ!!!』


自分の意志とは裏腹に、
言葉が次々とはき出る。


「なんやとぉ〜!!!!!!!!!!」


< 128 >


次のページへ

目次へ

小説TOPへ戻る

Copyright@2008
Diet Trend Mobile